みなさんこんにちわ
副業物販2億円セラー 山本けんたろうです
この時期ではこれから中国輸入を始めようと思っている方へ
進め方や注意点などを整理してお伝えしようと
思います
中国輸入とは

日本で販売されている商品の多くは中国で製造されています。
商品の裏には『made in China』という記載があるのは
ご存じだと思います。最近はマレーシアとかインドネシア等へ
製造拠点が移行していますが、まだまだ中国製品が主流である
ことに変わりはありません。
今回お伝えする中国輸入とは、中国で委託して製造した商品や
ECサイトから購入した商品をアマゾンやヤフオクなどで販売
するインターネットビジネスを指しています。
人件費や製造コストなどが安いので物価も比較的安い中国から
商品を輸入して日本で販売するビジネスを中国輸入ビジネスと
言います。
中国から商品を輸入してアマゾンで販売するメリット
利益率が高い
最大の魅力は利益率の高さです!
国内転売だと10-15%ぐらい
欧米輸入でも15-20%ぐらいが一般的ですが
中国輸入の場合、低くても25%、高ければ70%ぐらいで
普通に商品が売れます。平均利益率でも35-40%なので
現金の手残りがかなりいいです!
1品当たりの仕入単価が安い
ビックリするのが物価の安さ、つまり仕入単価の安さです。
日本で1000円とか1500円とかで売れている商品が中国だと
100円とか150円ぐらいで買えたりします。
2000-3000円も出せばいい商品が見つけられるのが魅力です!
繰り返し仕入れができる
例えば国内店舗せどりだと1人あたり3個までという制限がありますが
中国輸入の場合、そういった制限はありません。
日本で需要がある商品を何度でも何度でも仕入れることができます。
通常は、メーカーと直結した工場との取引きがメインになるので
国内転売のようにそうそう品切れになることがなく安心です!
自分ブランド商品をOEM製造でき、他との差別化できる
すでに製造されている商品の販売に慣れたら、
次は自分ブランド商品に進みましょう!
自社ブランド商品をamazonで独占販売する方法を
OEM(ODM)
Original Equipment Manufacturing
委託者のブランドで製品を生産することを指します。
これができるようになると他では販売していない商品なので
他との差別化ができ、大きく収益を伸ばすことができるように
なります。
中には3品の商品だけで年間で5000万円稼ぐ方もいますので
とても夢のある世界です!
市場が大きいので飽和するリスクが少なく、安定して稼げる

どのビジネスにおいても、先手必勝、つまり
先行者利益というのがあります。先に入った方は大きな収益を
得ることができます。
ただ、中国市場にはタオバオ一つとっても1億点以上の商品があり
日本未上陸商品がたくさんありますので飽和することはありません。
もちろん、ライバルが多い商品に参入して勝ち残るのは
難しいかもしれませんが、狙うべき商品はほかにもたくさんあるので
大丈夫です!
中国から商品を輸入してアマゾンで販売するデメリット
輸入するので配送に時間がかかり、納期が遅い
日本と比較して中国の国土はものすごく広く、国内配送するだけでも
時間がかかる上に、税関を通って日本に入ってくるわけですから
どうしても納期に2-3週間かかってしまいます。
納期に時間がかかることで販売機会ロスが生まれてしまうので
そうならないように事前に計画をしなければいけません。
日本製と比較して品質が悪く、検品や返品が面倒

Made in Japanの品質は言うまでもなく世界最高峰です。
それと比較すると中国製品は悪くはないのですがよくもない
というのが正直なところ。
しかも、一定の確率で不良品がありますので販売前に検品したり
不良品があった場合に返品手続きをしなければならず
手間がかかるので面倒です。
しかし、面倒だからと手間を省くとあとからクレームに
なりますのでここは面倒でもしっかりやらなければ
いけません。
国際配送料や関税、輸入消費税がかかる
個人輸入として1個2個商品を仕入れているうちは特に
国際送料がかからないこともありますし、関税も
輸入消費税もかかりませんが、一定個数以上商品を仕入れると
国際配送料も関税も、輸入消費税もかかります。
費用感のイメージは、商品原価に対して10%ぐらいの
関税と輸入消費税がかかり
国際配送料は商品の大きさによるので一概には言えませんが
国際送料と関税と輸入消費税を合わせて 商品原価+15-20%と
見ておけば間違いないでしょう!
それでも十分すぎるぐらい利益がでるのが中国輸入です
Amazonでの販売方法 相乗り、新規出品、OEM(ODM)
相乗り販売について
この手法は、すでにAmazonで販売されている商品で
中国で販売されている商品カタログに出品して
販売する手法になります。
Amazonの相乗り販売は出品がカンタンなので
誰でもカンタンにできてしまう反面、価格競争が激しいので
ある一定期間ある程度の利益率までは稼ぐことができますが
利益率がどんどん下げっていくため、長期にわたって
稼ぎ続けるのは難しいです。
中国輸入をカンタンに始めてみたいという方におススメです
新規出品販売について
この手法は、すでに中国にある商品でまだAmazonでは
販売されていない日本未上陸の商品を販売する手法です。
Amazonで新規登録するためにはJANコードの取得が
必要となりますが、コードを取得してしまえば
それほど登録は難しくないのですぐに販売することが
できます。
ただし、この手法は相乗り販売されるリスクがあり
結果的に商品の価格はどんどん下がっていきますので
先に販売し始めたという先行者利益は得られるものの
1年2年と同じ商品で稼ぎ続けられる手法ではないので
商品数を増やしていくことも一緒に考えてください。
OEM(ODM)について
結論から言いますと、OEMは儲かります!
ただ、最初に売れ始めるまではちょっと大変かも
しれませんが単品で50万円の利益を稼ぎ出すことも可能です。
メリットとしては
相乗り販売されない
価格が安定するので利益が確保できる
利益率が高い
ということが挙げられます。
一方で在庫を抱えるリスクがあり、
資金も必要になってきます。
主な仕入れ先(タオバオ、アリババ、アリエク)
タオバオ(taobao) CtoC
https://world.taobao.com/
タオバオ(淘宝網 taobao)は中国最大のオークション(ショッピング)サイトです。日本でいうヤフオクのような個人間取引 CtoCがメインになっています。
基本的には個人が出品しているので、小ロットからでも購入が可能です。

こちらはトップページの商品ですが、ビックリするほど安くないですか?
中国のサイトだとこれぐらいの価格でいろんな商品を購入することができます
アリババ (Alibaba) BtoB

https://japanese.alibaba.com/
こちらはアリババの日本語サイトです。
アリババはソフトバンクも出資しているアジア最大のEC企業です。
メーカーや工場の直営店が多いため、タオバオよりも安く商品を
仕入れを行う事ができます。
タオバオはCtoC向けですが、アリババは工場直営で大ロットの仕入れも
可能なBtoB向けのショッピングサイトになっています。
アリババでは、工場やメーカー等の生産者から直接買い付けできるため
品揃えも多く小ロットでの商品購入も可能です。
また、アリババでは工場の規模や従業員数、工場の外観なども
調べることも可能です。しっかりした工場を探すことで
不良品リスクを低減させることができるのでここも要チェックですね!
尚、タオバオを使うときは輸入代行業者が必要になります。
まとめて大量に仕入れるときは輸入代行業者を使ってアリババから
仕入れるのがおススメです!
アリエクスプレス(Aliexpress) BtoC

https://best.aliexpress.com
こちらはアリエクスプレスの日本語サイトです。
アリエクスプレスは巨大企業アリババグループで、
BtoCサイト 卸売りサイトになっています。
個人ユーザー向けのサイトですので1個から商品を購入でき、
仕入れが非常に楽です。輸入代行業者を使う必要もありません。
また、日本語表記など各国の言語にも対応しているので
中国語が分からなくて困ることはありません。
この3つのサイトを駆使すれば月に100万円稼ぐのは
それほど難しくありません。
中国輸入で売れやすい商品カテゴリー
中国輸入で多くの商品が売れます。
基本的にブランド品より品質は劣るものの
コストパフォーマンスが良い点が評価されてお客様に
買われるわけですからそういう商品が狙い目ですが特に
1.アパレル系
2.生活雑貨系
3.スマホ周辺機器
4.自動車、バイク部品関係
5.防犯用品
6.アウトドア、サバイバル系商品
などがおススメです!
転売の具体的な方法
具体的な手順についてはボリュームが多すぎて
ここではすべてをお伝えできませんが、
基本的には
リサーチ ⇒ 仕入れ ⇒ 納品 ⇒ 販売
という流れになります。
その中で一番重要なのはやはり、日本で売れている商品で
中国製のどんな商品が売れているかをリサーチする点です。
ここがしっかりできれば、そのあとは比較的カンタンに
進みます。
Amazonで販売する際の注意点
まずAmazon規約を守る
まずは販売するAmazonのプラットフォームの規約を
よく調べておきましょう!
規約違反の商品を販売したりした場合や、サクラレビューなど
ルールを逸脱した場合はAmazonで販売できなくなる可能性も
ありますので十分に気を付けましょう!
規約は種類がかなりたくさんありますが、面倒くさがらずに
一度はしっかり目を通しておきましょう!
輸入禁止商品は仕入れてはダメ!
海外では認められていても日本では販売が認められていない商品が
たくさんあります。こういう商品は税関で止められますし、
仮に通関したとしても販売していると行政から警告を受け販売できなく
なります。
輸入禁止商品については、ジェトロ(Jetro)輸入禁止品を見れば
だいたいわかりますのでよく確認しておいてください。
仕入れるときはデータ重視で!
これが売れそうだから とか
なんだか売れそう! という直感だけで商品を仕入れるのは
危険です
似たような商品群がどのぐらい売れているかなどを
よく確認してから仕入れを行いましょう!
アマゾンの場合は、商品の売れ筋ランキングなどでだいたいの
売れ行きなどがわかります。
費用について(国際送料、関税、輸入消費税)
例えば、商品原価が1000円だとしても国際送料や関税、輸入消費税が
かかるのでもう少し商品原価が高くなります。
国際送料については、商品の大きさや重さに比例するので一概には
言えません。
関税は、関税がかかる分類とかからない分類があります。
例えば中国製品でよく売れるスマホケースなどプラスチック製品は
関税が高いので注意しましょう!
これもジェトロのHPを見ると中国の関税一覧表が載っていますので
確認しておいてください。
資金繰り キャッシュフローに要注意!
商品を先に仕入れて販売する有在庫の場合、どうしても仕入れが先に
発生してしまいます。その場合は販売開始時期や入金予定時期を
しっかり確認して販売開始をしましょう。
商品が売れて販売する無在庫販売の場合は、
有在庫よりキャッシュフローは楽ですが、カードの締め日と
入金日はしっかり確認しておいてください。
まとめ
中国輸入は売れて儲かるネットビジネスです。
そのやり方はいろいろありますので、ご自身が使える資金量や
使える時間によって攻略法が変わってきますので、ご自身の
スタイルに合わせて中国輸入ビジネスを攻略していってください!