Amazon輸入の消費税について 2020年度版

Amazon輸入 消費税

みなさんこんにちわ

山本けんたろうです。

今日は、アマゾン輸入で消費税がどのぐらいかかるのかを知りたい人のために、輸入にかかる消費税について整理してお伝えいたします。輸入をする際に消費税と一緒に関税の知識も知っておいた方がいいのでこちらの記事もご覧ください。

消費税(輸入消費税)とは?

輸入消費税とは、保税地域から外国貨物(=品物)を引取る際に課税される消費税のことです。

もともと消費税は、国内において課税される物品またはサービスの消費について、最終消費者が負担する税金ですので、これは輸入商品であっても対象になります。

Amazon輸入で消費税はいくらかかるのか?

仕入れに対して

商業輸入の場合

仕入原価に対して10%かかります。

例えば仕入原価が3000円の商品を仕入れる場合、10%にあたる300円が輸入消費税となりますが、実際には商品原価だけでなく国際配送料に対しても消費税がかかるため、例えば国際送料が1000円かかったとした場合、

仕入原価 3000円+ 国際送料 1000円 ×10% が輸入消費税となっていて

実際には、輸入消費税と、地方消費税の2種類があり、トータルで10%という形になります。

個人輸入の場合

個人輸入の場合は、販売することを想定していないので輸入消費税はかかりません。

売上に対して

売上に対しては、消費税がかかる場合とかからない場合があります。

課税事業者の場合は、売上の10%が支払うべき消費税になります。

例えば、年間の売上が100万円とした場合、支払うべき消費税は10%なので10万円となりますが、すでに何かで消費税を支払っている場合は控除されるので実際には売上の2-3%ぐらいのイメージになるかと思います。

免税事業者の場合は、消費税の支払いはありません。

輸入消費税を確認する方法

輸入許可証を確認する

輸入商品で気を付けなければならない点は、消費税、関税の請求をされる際に、消費税、関税の請求明細書やその手元に届いた商品のインボイス、輸入許可証などがあるかどうかです。

輸入許可証はDHLは通関して荷物が届いてから1週間ぐらいで郵送されてきますし、メールでも送られてきます。Fedexでも同じように荷物が届いて2週間ぐらいで郵送されてきます。輸入許可証は輸入者に保管義務がありますし、税務調査などでも確認される場合があるので、しっかり保管しておいてください。

amazonでの利益をきちんと算出するためにも、ここは押さえておきましょう!ちなみに、あとで請求書が送られてくる場合には支払期日が書いてあります。

その支払期日ギリギリにFedExやDHLに電話して、クレジットカード払いをすると、消費税関税分の支払いを遅らせることも可能で、資金繰りが良くなります。

どのぐらい消費税がかかっているかを見るには輸入許可証をみるとわかります。

Amazon輸入 輸入消費税

これを見てみると

右側の真ん中に CIF価格(仕入原価+送料+保険) 3641.24ドル

為替が 右側の下の方で 1ドル 117.51円 3641.24×117.51=427,882.112円

 

それに対して 左側の下の方に

関税 4,700円(1.09%)

消費税 27,000円(6.4%)

地方消費税7,200円(1.6%)

 

関税は商品によって変わってくるので、様々ですが

輸入にかかる消費税は輸入消費税は6.4% 地方消費税が1.6%

合計で8%になっています(2017年の輸入事例/現在は10%)

注意点

いくつか注意点があります。個人輸入として輸入されたものには、輸入消費税はかかりません。

そもそも、消費税は商品を販売することを前提にかかる税金なので、消費税はかからないということになります。

個人輸入の商品は税関を通る荷物も半端ないぐらい多いので、1回に1個2個で輸入されるものについては基本的に個人輸入と税関は判断します。そういう商品には輸入消費税がかかっていないということを覚えておいてください。

もし、消費税を支払う義務のある課税事業者の場合、輸入消費税がかかっていないのですでに支払っている消費税控除分がないということを覚えていきましょう。

Amazon輸入 関税が低く利益が出やすい商品群はコレだ!2019年度版

Amazon輸入 関税

こんにちわ

副業物販2億円セラー 山本けんたろうです。

この記事では、Amazon輸入をされていて輸入する際のどのぐらい関税がかかるのかを知りたい方に対して、分かりやすく説明していきたいと思います

関税とは?

関税は輸入や輸出をする際にかかる税金になります。国内で販売しているうちは関税はかかりません。日本国内全国一律ですが、国境を越えて商品が取引されるようになると国と国同士の思惑があり、関税をかけることで制限をかけたり、牽制しあったりしています。

wikipedia によると

関税(かんぜい)とは、広義には国境または国内の特定の地域を通過する物品に対して課される税。狭義には国境関税(外部関税)のみを指す。国内関税が多くの国で廃止されている現代社会では、国内産業の保護を目的として又は財政上の理由から輸入貨物に対して課される国境関税をいうことが多く、間接消費税に分類される。 となっています。

一律ではない!? 関税が高い商品、低い商品、かからない商品

輸入した商品に対するかかる関税は、『商品価』に対してではなく

CIF価格に対してかかります。

CIF価格 = 商品価格+保険+送料

となりますので関税は

関税(100円未満切り捨て)=CIF価格(1,000円未満切り捨て)×関税率

となります。

ここでは、便宜的に関税が15-40%の関税がかかる商品をAmazon輸入で関税が高いと定義しておきます。

関税が高い商品群(関税率15-40%)

Amazon輸入 関税

  • 衣料品 毛皮のコート(43類) 20%
  • ボストンバック 革製
  • 甲が革製の履物、あるいは甲の一部に革を使用している履物(64類) 40%
  • 飲料 茶葉(ウーロン茶、紅茶)(9類) 3-17%
  • 菓子 砂糖菓子(17類 ホワイトチョコを含む)   24-25%
  • 菓子 クッキー、ビスケット(19類) 13-20.4%
  • 菓子 アイスクリーム(21類)    21-29.8%
  • チーズ チーズ(4類) 22.4-40%
  • たばこ 無税~29.8%

関税が低い商品群(関税率1-10%)

  • アクセサリー 金製、銀製、プラチナ製、貴石製品(71類) 5.2-5.4%
  • レジャー用品 釣り用具(95類) 3.2%  衣料品 マフラー類 (61.62類) 4.4-9.1%
  • 床用敷物 じゅうたん(57類) 6.3-8.4%
  • 飲料 ミネラルウォーター(22類) 3%
  • 肉魚介類 魚類缶詰(16類) 9.6%
  • 肉魚介類 かに缶詰(16類) 5%

関税がかからない商品群

Amazon輸入 関税

  • パソコン(84類)
  • デジタルカメラ、ビデオカメラ(85類)
  • ピアノ、弦楽器、吹奏楽器(92類)
  • 腕時計、その他の時計(91類)
  • ピアノ、弦楽器、吹奏楽器(92類)
  • ブルーレイディスク、CD(85類)
  • 書籍、雑誌(49類)
  • 楽譜、ポスター、複製画、カタログ類(49類)
  • 肉筆の書画、版画、彫刻(97類)
  • 香水、オーデコロン、口紅、マニキュア用品、化粧水(33類)
  • 玩具(人形を含む)(95類)
  • 浴用化粧石けん(34類)
  • 乗用自動車、オートバイ(87類)
  • モーターボート、ヨット、カヌー(89類)
  • スキー用具、ゴルフクラブ(95類)
  • 腰掛け、家具(事務所・台所・寝室用)(94類)

こちらは個人輸入者が関心が高いと思われる商品群を税関が一覧で掲載したものになります。ただし、商品の産地によって関税は異なりますのでご注意ください

関税の計算方法

実際にamazon輸入で商品を仕入れたときに関税がいくらかかるのかは、正確には通関士でないとわかりません。

また、通関士によっても判断が分かれる場合があり、正確な税率を把握できない場合もありますが、ここでは関税に関する4つの区分、

  1. 簡易税率なのか一般税率なのか
  2. 個人輸入なのか商業輸入なのか

によって税率が変わってくるということを把握してください。

簡易税率 と 一般税率の違い

関税の計算は複雑で時間がかかるため、通関を早くしたり手間を簡略化するために使われるのが簡易税率になります。簡易税率を適用するか、一般税率を適用するかは輸入する金額が20万円を超えるかどうかが分岐点になります。

簡易関税率

総額(商品代金+国際送料)が20万円以下の場合に適用することができます。詳しくは

税関 輸入統計品目表(実行関税率表)

をご覧ください

一般関税率

一般関税率は総額(商品代金+国際送料)が20万円を超える場合に適用されます。詳しくは 税関 少額輸入貨物の簡易税率 をご確認ください

個人輸入 と 商業輸入 の違い

Amazon輸入が個人輸入になるか、商業輸入になるかは税関で判断することになりますが、通常ですと1度に送る荷物の量から判断して、商業輸入と見られることが多いです。

判断が難しいと思った場合は、通関手続きを行うDHLや税関から『個人輸入』なのか『商業輸入』なのか、確認の電話がかかってくる場合があります。必ず電話にでて、正しく伝えましょう。電話確認ができない場合は通関手続きが遅れる場合がありますので注意してください。

個人輸入と商業輸入では、関税の計算方法が違います。関税の計算方法は「商品価格+送料」に対してかかってくるとお伝えしましたが、これは商業輸入の場合です。個人輸入では少し計算方法が変わってきます。

個人輸入の関税率

個人輸入の場合は、(商品代金×60%)×関税率

商業輸入の関税

商業輸入の場合は {(商品代金+送料)×100%}×関税率

となり、個人輸入の時よりも関税が高くなります。

免税になるケースとは?

輸入時の関税は免税となるケースもあります。

  • 課税対象額が10,000円以下
  • 個人輸入で、商品代金16,666円以下

この場合は課税されません

仕入をする際に関税以外にかかるものはなにか

  1. 送料
  2. 保険料
  3. 通関手数料
  4. 消費税

があります

送料について

送料はWebサイトであれば発送元のサイトに必ず記載されています。International Shippingをしていないところには駄目元で日本に送ってもらえないか、その場合の送料はいくらか、聞きましょう。海外のネットショップでは日本への配送でも一定金額以上買えば送料無料になるところが多いです。

通関手数料

国際郵便・EMSでは課税される場合に荷物一つにつき200円かかります。

Fedexでは500円(非課税)または関税・消費税の合計額の2%のどちらか高い方

DHLでは
関税+消費税の合計額が700円未満: 無料
関税+消費税の合計額が5万円未満: 手数料は1,000円
関税+消費税の合計額が5万円以上: 手数料は立替額の2%

やや複雑ですね、ネットショップで買う場合は国際郵便で送られてくる場合がほとんどになります。

消費税(輸入消費税)

海外で買う場合はその国の消費税分は引かれ国内に入る時に日本の消費税が課税されます。実際に輸入時にかかる消費税は(CIF価格+関税)に対してかかりますのでこちらも商品代金に対してかかると誤解しないようにしてください。

ただし、課税事業者の場合、支払うべき消費税からすでに払っている輸入消費税分は控除することができます。ですので、確定申告するときのために輸入許可証は必ず取っておいてください。

注意点 

アンダーバリュー(輸入金額の過少申告)

まず、輸入や輸出ビジネスで最も起こりやすい不正行為が「アンダーバリュー(Under Value)」です。
どんな不正かと言うと、関税の支払額を抑え、通関のインボイスの単価や金額等を実際に仕入れた金額よりも安く表示・申告する行為です。関税や消費税は輸入した商品の価格に対して課税されますので、当然のことながら表示・申告する金額が低くなればなるほど関税や消費税が安くなるためです。

例えば輸入元から仕入れたのは100ドルの商品だったものを税関では「50ドルで仕入れました。」と申告します。元の価格が半分なので、それにかかる税金も半分で済みます。商品代金については商品自体が安くなった訳ではありませんので、100ドルを送金することになります。

つまり、実際の取引では100ドルで売買が成立しているのに、税関への申告の時だけ数字を50ドルにしているのです。これは違法行為です。これは明らかな「脱税」で刑事罰の対象になりますのでアンダーバリューは絶対にやらないでください。

輸入税等前払金について

通常はかかるであろう輸入税等がAmazonから先に引かれます。足りないから後から請求されることはなく、むしろ、多くとりすぎていた部分がアマゾンから返還される場合もあります。Amazonのヘルプに輸入税等前払金についての記載がありますので確認しておきましょう。詳しくはヘルプページをご覧ください。

輸入税、関税、その他手数料について

Amazonのヘルプに輸入税、関税、その他手数料についての記載がありますので確認しておきましょう。Amazon.co.jpでご注文する場合、商品を海外へ配送できるどうかの法的な判断はお客様の責任となりますとの記載があります。詳しくはヘルプページで確認しておきましょう。

海外配送の利用条件

Amazonのヘルプに海外配送の利用条件についての記載があります。アマゾンで販売されている商品を輸入する場合、商品の受取人様はお届け先の国における輸入者(Importer of Record)であり、一切の輸入税等をご負担頂く旨が記載されています。詳しくはヘルプページをご覧ください。

困ったときの問い合わせ先

税関で行っている輸出入通関手続等に関する「お問い合わせ・ご相談」に相談するのが最もわかりやすく、間違いです。私も何度も電話して確認していますし、わからないことは親切に教えてくれますので安心してください。

まとめ

関税の計算は複雑でわかりにくいですが、先にお伝えしました

  1. 簡易税率なのか 一般税率なのか
  2. 個人輸入なのか 商業輸入なのか

と、関税が高い分類と低い分類のイメージだけでもしっかりつかんでおいてください。

Amazon輸入 輸入代行業者 2019年度版おすすめ7選

amazon輸入 輸入代行

こんにちわ

副業物販2億円セラー 山本けんたろうです。

 

本日は2019年度版 アマゾン欧米輸入のおススメの輸入代行業者をお伝えいたします。

輸入代行業者とは?

例えば、国内転売をしたことがある方はイメージしやすいかと思うのですが国内転売の場合は国内のアマゾンJPから仕入れてヤフオクで販売するとすると

ほとんどの場合はアマゾンJPからお客様に直送するかあるいは一度自宅に取り寄せてからお客様に発送することになると思います。

アマゾン欧米輸入の場合も、国内転売のようにシンプルに仕入先から直接お客様に商品を発送できればいいのですが、

国際輸送上の安全性の問題、配送品質の問題、通関手続きの問題、言語の問題などいくつかの問題があって直接日本に商品を送ってもらえない場合があります。

そういった場合でも送ってもらえるのが輸入代行業者になります。

どんな時に代行業者を送るのがいいか?

amazon.comから商品を直送できないとき

Amazon輸入 輸入代行

アメリカからPrimeで日本に直送できる商品が増えてきました。

amazon.comが販売している商品だったり、Prime商品だと国際配送に対応しているケースも結構ありますが、Prime商品でない場合は発送してもらえない場合があります。そういう商品を日本に送る場合には輸入代行が必要になってきます。

ebay.comから商品を直送できない場合

仕入先がebayでもAmazonと同様です。

ebayにはPrimeはないですがセラーさんによって日本に直送してくれる場合も比較的多いですが、そうでない場合があります。

たくさんの量の商品を送るとき

1個だけ送る場合は直送に対応している場合もありますが、例えばまとめて何個か購入するとアメリカから日本に送る際の通関手続きが 面倒だったりして送れない場合があります。そういう場合は輸入代行を使った方がスムーズに送れることが多いです。

まとめてたくさん送るならMYUSがおすすめ

一般的なのはMyUSです。https://www.myus.com/

Amazon輸入 MyUS

MyUSのメリットをいくつかご紹介いたします。

ボリュームディスカウントがきく

MyUSの場合

例えば DHL Expressで5キロの荷物を送ると107USD なので、1kgあたり21.4USD(2300円)になりますが

20キロで送る269USD、1kgあたり13.45USD(約1400円)

30キロでおくると332USD、1kgあたり11USD(約1155円)

1回あたりの重量が重くなるとボリュームディスカウントが効くのでおすすめです。そしてそこから

国際送料が30%引き

こちらはアメックスカード払いに限りますが、国際送料が30%OFFになります。割引が効くと先ほど紹介した価格からガクンと送料が安くなるのでお勧めです。こうなると一番安いはMyUSかなと思います

https://www.myus.com/welcome/amex/ja/

容積重量ではなく実重量で送るので安い

国際配送の場合、容積重量と実重量があり、通常は容積重量で送るケースが多いですが、MyUSでは実重量(実際に重さ)で送るので送料の計算しやすいです。

燃料サーチャージが安い

こちらはあまり表にでてこないですが、国際配送するときに燃料サーチャージが安いのもMyUSの特徴です。MyUS自体で日本への転送量が多いので燃料サーチャージが安いようです。

安心して発送するならハッピー転送

日本人がオレゴンで検品してくれる

なんといっても日本人品質で細かいところまでチェックしてもらえるのがおすすめポイントの1つです

日本語でやりとりできる

もし輸入代行業者に荷物が届いた段階で破損などがあっても日本語でやりとりできるので安心ですね!

乗り合い発送ができる

料金プランがいくつかあり、一番安いプランは自分でまとめて荷物を送るプランですが、あまり商品量がまとらなくても乗り合いプランだと日本に転送できるのであまり取引量が多くない方でも利用できるのでおすすめです。

日本についた商品の転送も依頼できる

日本についた荷物はどこかで再発送しなければいけませんが、ハッピー転送の場合はそのまま国内配送も委託できるのでやり取りがスムーズにできるので楽ちんです!

テラロジ 日本語対応 & 送料安い!

amazon輸入 欧米輸入 輸入代行 テラロジ

いろいろ探してて見つけたのが茨城県に本社を置く『テラロジ』という会社です。この業者の魅力は

1キロからでも一律549円/kgで日本に送れる

アメリカから日本に転送会社を使って輸入する場合、だいたいの転送会社は重量が多くなればなるほど安くなります。逆に言えば、重量が少ない段階だと送料が割高になってしまいがちです。

しかし、テラロジは違います。どんな商品を何点アメリカから日本に送っても『549円/kg』で発送することができます。

月額9,800円かかるが、量が少なくてもこの価格

逆に言うと、定額制になっているので送料価格が安くなるとも言えます。

注意)商品重量は容積重量と実重量の大きい方が採用されます。例えばフィギュアのような中身スカスカの大きい商品のときは容積重量で計算しましょう!

自動で日本に転送してくれる

テラロジは日本国内(茨城県)にも自社倉庫を管理しており、アメリカ倉庫に運ばれた商品は自動で日本に送ってくれます。

もちろん検品などもした上で発送してくれますし、アメリカ倉庫に到着から2営業日後とかには自動で日本へ発送してくれます。意外とこの発送処理を自動でしてくれるのって助かるんですよね。

輸入代行でなくアメリカ在住日本人にUSPSで送ってもらうのも!

クラウドワークスやランサーズでアメリカ在住限定 で募集をかけると意外とすぐに外注スタッフさんが見つかる場合があります。その方と契約して送ってもらうのもおススメです。いくつか理由をお伝えしますね

日本語でやりとりできる

やっぱり日本語でやり取りできるのでとても楽です。テキストベースのチャットでも、口頭ベースのスカイプやZOOMでもどちらでも日本語でやりとりできるだけでストレスが軽減されますね。

関税がかからない場合がある

USPSで送る場合、正しい価格で申告して発送したとしても関税はかかっても輸入消費税はかからない場合があります。結果的に仕入れ価格が安くなる場合もあります。

(輸入消費税については、課税事業者の場合は最終的に消費税を支払わなければならないですが、免税事業者の場合は輸入消費税を支払っていなくても後から消費税の支払い義務が発生することはないようです)

その他のおすすめ輸入代行業者

スピアネット

https://www.spearnet-us.com/

会員登録、月額費がかからないため個人の買い物目的等の少量仕入れの場合最も安いのが、スピアネットです。

また倉庫がオレゴン州にあるため州税(セールスタックス)がかからないのも大きなメリットです。Amazon向けのFBA納品代行も行っています。デメリットとしてはオプションに費用がかかるものが多いことです。

同梱費用、検品、写真撮影にも追加費用が掛かってしまいます。

10個口から追加料金が発生するため商品量が多い場合はあまりお得ではないサービスとなります。

Ashmart

https://ashmart.com/web/

AshMartでは重量ではなく商品代金により料金が決まります。

また会員種別によっても料金が変わってきます。

サービス内容 無料会員 ビジネス会員 エグゼクティブ会員
転送手数料 10%

(ミニマム$10.00)

5%

(ミニマム$5.00)

5%

(ミニマム$5.00)

複数のオーダーSUBTOTALが$100に満たさない場合オーダーナンバー各1件に付 $5.00 $4.00 $3.00
検品転送手数料 *注 14%

(ミニマム&14.00)

9%

(ミニマム$9.00)

8%

(ミニマム$8.00)

 

会員種別 対象 会員費 保証金 契約

期間

無料会員 ・とりあえずお試しでご利用したい方

・年に数回しかご利用する予定のない方

無料
ビジネス会員 ・ビジネスとしてご利用されたい方

・エンドユーザーへ発送代行もお任せしたい方

月額2,700円 25,000円 3ヶ月
エグゼクティブ会員 ・全てのサービスを最もお得に利用したい方

・経営戦略や卸販売における仕入れ商材のご相談をされたい方

月額10,800円 25,000円 3ヶ月
年額108,000円 25,000円 1年間

別途送料(EMS)が実費でかかってくるので手数料の性質を考えると高額な商品の輸入には向きません。

AshMart(無料会員)で転送を行った場合:

重量 10kg 50kg 300kg
商品代金 $1,200 $7,000 $54,000
個数 2個 120個 600個
送料 $182 $687 $4,119

AshMart(ビジネス会員)で転送を行った場合:

重量 10kg 50kg 300kg
商品代金 $1,200 $7,000 $54,000
個数 2個 120個 600個
送料 $187 $668 $3,944

※月に2回転送を行うとして月会費を2で割り料金に足し合わせています。保証金は料金に含んでいません。

AshMart(エグゼクティブ会員)で転送を行った場合:

重量 10kg 50kg 300kg
商品代金 $1,200 $7,000 $54,000
個数 2個 120個 600個
送料 $224 $706 $3,981

※月に2回転送を行うとして月会費を2で割り料金に足し合わせています。保証金は料金に含んでいません。

平等を期す為に年会費ではなく月会費の方を計算に用いています。

今回すべての計算で検品代を含んでいないので検品代が安くなるAshMartのエグゼクティブプランは数字だけ見るとあまりメリットがない形になってしまいましたが検品を行う場合はエグゼクティブプランの方がお得になる場合もあると思います。

輸入コム

http://www.u-new.com/

日系企業の中で、最安の転送サービスでもちろん日本語対応です。

ビジネス会員は月額2980円。

入出荷や決済を専用マイページで管理できます。

また、有料サービスになりますがアメリカからの輸出に必要なインボイスなどの書類を代行が用意してくれるのも魅力的なポイントです。

安心の日系企業、面倒な書類処理まで一括でお願いしたい場合はおすすめの企業です。

輸入代行を選ぶ時の注意点

問い合わせに対してレスポンスがスムーズか?

発送確認や商品違いの確認など、輸入する際に問い合わせが発生する場合があります。こちらの問い合わせに対してきちんと対応してもらえる業者を選びましょう。

配送品質は大丈夫か?

送料が安いだけで選んでしまったせいで、誤配や未入荷のトラブルが発生することがあります。発送前にきちんと検品できる体制になっているか確認しておきましょう。

送料計算は容積重量か、実重量か?

これによって計算がずいぶん変わってきます。例えばフィギュアみたいな商品でサイズは大きいけれど軽いものは容積重量が大きくなるので容積重量計算で発送すると実重量は軽いのに送料は重くなってしまうので要注意

まとめ

見せかけだけの情報だけで輸入代行サービスを決めるのは危険です。最初はやはり利用者の多いところや、評判がいいところで取引を始めながら、慣れてきたら少しずつ独自の輸入代行に進んでいくのがいいと思います。