中国輸入
Amazon輸入のココが違法だ! 輸入規制について2020年度版
こんにちわ
副業物販2億円セラー 山本けんたろうです。
今日は欧米輸入、中国輸入をこれから始めようかと考えている方へ
安心してビジネスができるよう、違法になるケースについて整理して
お伝えいたします。
そもそもAmazon輸入は違法か?
これは結論からお話しすると、
「輸入転売は違法ではない」
なぜなら、輸入転売とはそもそも、
「海外から仕入れた商品を日本で販売して利益を上げる」
というだけのビジネスであり、それこそ無数の企業が普通に行なっている
ビジネスモデルだからです。
例えば、100円均一の「ダイソー」も、中国などの工場から大量に商品を仕入れて、
日本で100円で販売するというビジネスを展開していますが、このビジネスも
「輸入転売」だと言えます。
しかしそれはどう見ても「合法」そのもの。
私たちと企業とでは、やっているビジネスの規模が違うだけで、
「海外から商品を仕入れて転売する」というビジネスモデル自体は変わりません。
ただし、
輸入転売は「場合によっては、違法になってしまう事がある」
では、どんなケースが違法になるか、を解説していきます。
Amazon輸入で違法になるケース 9パターン
- 関税法違反
- 食品衛生法違反
- 銃刀法違反
- 商標法違反
- 電波法違反
- 電気用品安全法(PSE) 違反
- 消費生活用製品安全法(PCS) 違反
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬事法 薬機法) 違反
- ワシントン条約 違反
関税法違反について
関税法とは
第一条には以下のように記載されています
この法律は、関税の確定、納付、徴収及び還付並びに貨物の輸出及び輸入についての
税関手続の適正な処理を図るため必要な事項を定めるものとする。
関税法違反とは?
大きく分けて、実質犯(密輸)と形式犯に分かれます。
- 輸出入してはならない貨物の密輸出入犯
- 輸入の目的以外の目的で本邦に到着した貨物の蔵置及び運搬犯
- 関税ほ脱犯
- 無許可輸出入・虚偽申告犯
- 関税贓物犯
ここで注意しなければいけないのは、
- 意図せず輸入してはいけない商品を輸入してしまうことと
- 関税ほ脱犯
です
輸出入してはならない貨物の密輸出入犯
もちろん意図してやったわけではないですが、誤って輸入してしまい、
税関で大騒ぎになったのがこの輸入禁止品、笑気ガスです
関税ほ脱犯(アンダーバリュー)について
関税や輸入消費税を免除あるいは軽減しようとして、価格を不当に引き下げたりするのは犯罪です。
一般的にこれをアンダーバリューと言いますが、絶対にやってはいけません。
偽りその他不正の行為により関税を免れる行為等(関税法第110条)
【10年以下の懲役若しくは1,000万円(*)以下の罰金又は併科】
* 罰金の調整規定=ほ脱額等の10倍まで
と重い罰が待っていますので絶対に行ってはいけません。
輸入品の食品衛生法違反について
日本の食品衛生法では、口に入るものについては
食品衛生法の範疇になるため、食品関係やサプリ関係など
あるいは、子供用のおもちゃ、玩具も対象となります。
以下が食品衛生法の輸入に関わる条文になります
販売又は営業上使用する食品等を輸入する場合は、その安全性確保の観点から食品衛生法(以下、法という)第27条に基づき、輸入者に対して輸入届出の義務が課せられています。輸入届出を行わない食品等については、販売又は営業上使用することはできません。
届出は検疫所で受け付けており、食品衛生監視員が適法な食品等であるかの審査や、検査の要否の判断を行います。対象となる食品等とは、食品、食品添加物、器具、容器包装及び乳幼児用のおもちゃです。
輸入品の銃刀法違反について
結論から言うとナイフは輸入が可能です。ナイフ自体が輸入禁止というわけではなく、問題はその刃の長さや形状、使用目的が輸入国の規制に抵触しない、国内の法律に違反しないものであることが前提ですので、条件を満たしていれば取扱いが可能です。
まず、輸入ルール及び国内ルールに共通することは銃刀法に抵触しないかをチェックします。
参考までに、日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、
「銃砲刀剣類所持等取締法により原則として所持が禁止されています。規制の対象となる刀剣類とは、刃渡り15cm以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り5.5cm以上の剣、あいくち並びに45度以上に自動的に開刃する装置を有する飛び出しナイフです。」
刀剣類と刃物は別物になります。
刀剣類とは、剣、あいくち、飛出しナイフは刃渡り5.5センチ以上のものが輸入不可、日本刀、やり、なぎなたは刃渡り15センチ以上のものが銃刀法違反に該当するため輸入が出来ません。
一方、ナイフは刃物に該当するため西洋ナイフ、和式ナイフ、包丁、鉈、鎌といった調理器具や日常使用の刃物に該当するため輸入が可能です。
よく調べてから輸入しましょう
銃に関しては、一切禁止です。
日本においては絶対に銃関係の商品は販売してはいけませんし、
税関でも厳しくチェックが入ります。
輸入品の商標法違反について
商標権については、真正品の並行輸入については適法として税関では処理されています。
違法となるのは、、真正品の並行輸入でないケースになりますし
海賊版や模倣品については、
- 差止請求
- 損害賠償請求
- 不当利得返還請求
- 信用回復措置請求
- 刑事責任の追及
などを受ける場合がありますので、海賊版の商品や模倣品は絶対に
扱ってはいけません。
輸入品の電波法違反について
技適マークが付いていない無線機
海外で販売している無線機などはリサーチしてみるとかなり売れている商品もありますが、
技適マークが付いていない無線機を使用すると電波法違反になる場合があります。
詳しくは、最寄りの総合通信局へお問い合わせ下さい。
(問い合わせの際、無線機の取扱説明書など無線機の種別が分かるものがありましたら準備下さい。)
輸入品の電気用品安全法(PSE) 違反について
海外で販売されている商品を輸入して販売するにあたり、電気関係の商品については
コンセントがついている商品でPSCやPSEマークがついていないものを扱うと
本来は違法になります。
ただし、正しい手順で進めれば副業でもPSCマークやPSEマークを取得することは
可能ですので法律違反にならないように取得するか、それらの商品は扱わないように
しましょう。
PSEについては、経済産業省でもチェックをしていますので
確認しておいてください
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/after_distribution.html
輸入品の消費生活用製品安全法(PCS) 違反について
PSCマークについては、消費生活用製品のうち、構造、材質、使用状況等からみて、一般消費者の生命又は
身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品を「特定製品」として政令で指定しています(法第2条第2項)。
特定製品の製造、輸入又は販売の事業を行う者は、製品ごとに省令で定めた技術上の基準(法第3条)に
適合していることを示す表示(PS(Product Safety=製品安全)C(Consumer=消費者)マーク)を
付したものでなければ、これらを販売又は販売の目的で陳列することができません(法第4条第1項)。
となっています。
具体的には、
- 乳幼児用ベッド
- 携帯用レーザー応用装置
- 浴槽用温水循環器
- ライター
- 家庭用の圧力なべ及び圧力がま
- 乗車用ヘルメット
- 登山用ロープ
- 石油給湯器
- 石油ふろがま
- 石油ストーブ
などが対象となっています。
私も一度、経済産業省からヘルメットで警告を受けています。
十分に注意しましょう。
PSCマークについては 消費生活用製品安全法 をご覧ください
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬事法 薬機法) 違反について
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保などに関する法律は、薬事法ですが、
現在は薬機法となっています。
税関のHPによると
医薬品、医薬部外品(※)、化粧品及び医療機器等は、医薬品医療機器等法により厚生労働大臣の
製造販売業又は製造業の許可や登録を受けた者でなければ、業としてこれらを輸入してはならないと
定められています。
どこまでの商品を医薬品や医薬機器と判断するかは難しいところですが、それと判断された場合は
薬機法違反で税関で商品が没収され、処分されますので薬機法に関わる商品は輸入しないでください。
判断に迷う場合は、税関に相談しましょう!
関東信越厚生局 TEL048-740-0800 |
函館、東京、横浜税関で通関されるもの |
近畿厚生局 TEL06-6942-4096 |
名古屋税関以西の税関(沖縄地区税関を除く。)で通関されるもの |
九州厚生局沖縄麻薬取締支所 TEL098-854-2584 |
沖縄地区税関で通関されるもの |
輸入品のワシントン条約 違反について
ワシントン条約とは、正式には「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」といい、
1973年、ワシントンで採択されたことから通称「ワシントン条約」といわれています。
この条約は、国際取引によって生存を脅かされている又は絶滅してしまう恐れのある野生動植物を
保護することを目的とした条約で、日本をはじめ世界の約170カ国が加盟しています。(日本は1980年批准)
この条約の本文に規制の対象となる動植物のリストが付いています。このリストは「附属書」と呼ばれ、
規制が厳しい順に「附属書I」「附属書II」「附属書III」にわかれています。
詳しくは 税関のHP をご覧ください。
実際にあった事例の紹介をいたします
オオカミの毛の筆ペン
Chinese Calligraphy Japanese Sumi Drawing Brush
Hu Pen Jian Hao (Goat & Wolf Hair)
商品のタイトルをよく読んでみると
Goat & Wolf Hairと書いてあるので
やぎとオオカミの毛を使用しているとあります。
オオカミの一部の種類が絶滅危惧種に該当する
ようでした
ギター(ローズウッド)
これは 今年の1月にワシントン条約が厳しくなり
ほとんどのギター本体や装飾に使われている
からです。
ただ、こちらは まだ許認可の手続きをすれば
輸入できますのできちんとした手続きを踏んで
輸入しましょう!
これから中国輸入を始めたい方のためのコンサルの選び方
こんにちわ
副業物販2億円セラー 山本けんたろうです。
今日はこれから中国輸入をコンサルに教わろうかと考えている方に
コンサルを選ぶ際の注意点をお伝えしていきます。
尚、中国輸入の稼ぎ方は以下の記事で紹介していますのでご覧ください。
中国輸入の2つのスタイルをコンサル前に知っておこう!
まず、今主流になっている特徴的な2つのスタイルをお伝えします。
中国輸入 無在庫販売
こちらはヤフオクやAmazonなどのプラットフォームで商品を出品し
商品が売れてからタオバオやアリババなどで商品を仕入れるスタイルです。
中国輸入 無在庫のメリットは?
1、利益率が比較的高く、利益率が25-40%見込める
2、商品が売れてから仕入れをするので資金繰りがラク
3、売れている商品を仕入れるので結果が出るのが比較的早い
4、国内転売と比較すると在庫が潤沢にあり、品切れすることが少ない
5、販路を固定しないので、複数のプラットフォームで収益が見込める
特に1~3のメリットが大きいのが無在庫の魅力です。
中国輸入 無在庫のデメリットは?
もちろんいいことばかりではありません。
1、知的財産権の侵害のリスク
2、商品仕入れをしてから納品まで2-3週間ほど納期に時間がかかる
3、いずれ価格競争が起きて利益率が減っていくリスク
ということも想定しておきましょう。
中国輸入 OEM販売
OEMは自分だけのオリジナル商品を作ってAmazonで販売するスタイルです
中国輸入 OEMのメリット
1、利益率が圧倒的に高い! 40-70%
2、自分だけが販売しているので価格競争が起きづらい
3、軌道に乗れば中期的に稼ぐことができるようになる
特に1と3のメリットが大きいのがOEMになります!
中国輸入 OEMのデメリット
ただし、デメリットもあります。
1、商品を仕入れるための資金が必要 30万円~300万円
2、一定の確率が不良品があるので検品や返品の手間!
ということも事前に頭にいれておきましょう!
中国輸入でよいコンサルの条件とは?
コンサル自身も現役で稼いでいること
どのぐらい稼いでいるか、ということよりも
現役で稼いでいることが重要です。なぜなら、物販から引退している方だと
今起きている情報に疎くなってしまうからです。自分も現役で物販に
取り組んでいる方を探しましょう!
実績者が多いこと
その指導方法でしっかり稼げているのか、実績者が多いことが
選ぶときの大きなポイントになってきます。
何人ぐらいを指導していて、何人ぐらいがどのぐらい稼げているかを
しっかり把握しておきましょう!
こまめに連絡が取れること
生徒さんが以前入っていたコミュニティーやスクールの話をお聞きすると
教材だけ渡されて後は一切フォローなし! というところもあるようです。
少なくとも困ったときに相談できる環境なのか、ちゃんと面倒を見てもらえる
環境かどうかを確認しておく必要があります。
あなたを稼がせようとする情熱がある
実績があるコンサルの中には、自分はある程度稼いでいるので
生徒の面倒を見るのが億劫になっているケースも考えられます。
大金をはたいてビジネスを学ぼうか検討しているわけですから
真摯にビジネスに取り組んでいて人間的に尊敬できる方かどうかを
見極める必要があります。
避けた方がいいコンサルとは?
現役セラーでないひと
いいことしか言わない
教材だけでサポートがない
逆にこういうコンサルは絶対にやめておきましょう!
中国輸入のコンサル費用の相場は?
調べてみるとピンキリで、20万円~100万円以上というケースも
あるようですが、3か月で30-40万円ぐらいが相場のようです。
これが高いか安いかは判断が難しいところですが
30万円投資して半年後に100万円のリターンが得られるのであれば
安い買い物かもしれません。
一方で、5万円も稼げなかったとなれば投資した分の半分も回収
できていないわけですから、痛すぎる出費ということになるかも
しれません。
中国輸入のコンサルはあなたに必要か?
例えばコンサル費用30万円を払えば確実に稼げるようになるのか?
といえば必ずしもそうではないのがビジネスの世界です。
今まで400人以上を指導してきましたが、1か月以内に結果を出す方も
いれば半年経ってもなかなか結果が出ない方もいらっしゃいます。
あなたにはコンサルが本当に必要でしょうか?
ここでの考え方は2つあって、
1つめは、リスクを避けて自分でできるところまでやってみるという
方法です。検索すれば中国輸入の方法はたくさん出てきますので
それを見ながらやってみるのもいいと思います。
もう一つは、中国輸入をやって絶対に成果を出すんだ!と
覚悟を決めているのであれば、お金を払ってしっかりした方に
教わった方が成果が出るまでの時間が圧倒的に短縮できるので
結果的に効率的です。
いずれにしても
中国輸入は無在庫でもOEMでもしっかり腰を据えて取り組めば
結果が出ますので頑張っていきましょう!
中国から輸入してAmazonで転売をして月に100万円稼ぐ方法 2019年度版
みなさんこんにちわ
副業物販2億円セラー 山本けんたろうです
この時期ではこれから中国輸入を始めようと思っている方へ
進め方や注意点などを整理してお伝えしようと
思います
中国輸入とは
日本で販売されている商品の多くは中国で製造されています。
商品の裏には『made in China』という記載があるのは
ご存じだと思います。最近はマレーシアとかインドネシア等へ
製造拠点が移行していますが、まだまだ中国製品が主流である
ことに変わりはありません。
今回お伝えする中国輸入とは、中国で委託して製造した商品や
ECサイトから購入した商品をアマゾンやヤフオクなどで販売
するインターネットビジネスを指しています。
人件費や製造コストなどが安いので物価も比較的安い中国から
商品を輸入して日本で販売するビジネスを中国輸入ビジネスと
言います。
中国から商品を輸入してアマゾンで販売するメリット
利益率が高い
最大の魅力は利益率の高さです!
国内転売だと10-15%ぐらい
欧米輸入でも15-20%ぐらいが一般的ですが
中国輸入の場合、低くても25%、高ければ70%ぐらいで
普通に商品が売れます。平均利益率でも35-40%なので
現金の手残りがかなりいいです!
1品当たりの仕入単価が安い
ビックリするのが物価の安さ、つまり仕入単価の安さです。
日本で1000円とか1500円とかで売れている商品が中国だと
100円とか150円ぐらいで買えたりします。
2000-3000円も出せばいい商品が見つけられるのが魅力です!
繰り返し仕入れができる
例えば国内店舗せどりだと1人あたり3個までという制限がありますが
中国輸入の場合、そういった制限はありません。
日本で需要がある商品を何度でも何度でも仕入れることができます。
通常は、メーカーと直結した工場との取引きがメインになるので
国内転売のようにそうそう品切れになることがなく安心です!
自分ブランド商品をOEM製造でき、他との差別化できる
すでに製造されている商品の販売に慣れたら、
次は自分ブランド商品に進みましょう!
自社ブランド商品をamazonで独占販売する方法を
OEM(ODM)
Original Equipment Manufacturing
委託者のブランドで製品を生産することを指します。
これができるようになると他では販売していない商品なので
他との差別化ができ、大きく収益を伸ばすことができるように
なります。
中には3品の商品だけで年間で5000万円稼ぐ方もいますので
とても夢のある世界です!
市場が大きいので飽和するリスクが少なく、安定して稼げる
どのビジネスにおいても、先手必勝、つまり
先行者利益というのがあります。先に入った方は大きな収益を
得ることができます。
ただ、中国市場にはタオバオ一つとっても1億点以上の商品があり
日本未上陸商品がたくさんありますので飽和することはありません。
もちろん、ライバルが多い商品に参入して勝ち残るのは
難しいかもしれませんが、狙うべき商品はほかにもたくさんあるので
大丈夫です!
中国から商品を輸入してアマゾンで販売するデメリット
輸入するので配送に時間がかかり、納期が遅い
日本と比較して中国の国土はものすごく広く、国内配送するだけでも
時間がかかる上に、税関を通って日本に入ってくるわけですから
どうしても納期に2-3週間かかってしまいます。
納期に時間がかかることで販売機会ロスが生まれてしまうので
そうならないように事前に計画をしなければいけません。
日本製と比較して品質が悪く、検品や返品が面倒
Made in Japanの品質は言うまでもなく世界最高峰です。
それと比較すると中国製品は悪くはないのですがよくもない
というのが正直なところ。
しかも、一定の確率で不良品がありますので販売前に検品したり
不良品があった場合に返品手続きをしなければならず
手間がかかるので面倒です。
しかし、面倒だからと手間を省くとあとからクレームに
なりますのでここは面倒でもしっかりやらなければ
いけません。
国際配送料や関税、輸入消費税がかかる
個人輸入として1個2個商品を仕入れているうちは特に
国際送料がかからないこともありますし、関税も
輸入消費税もかかりませんが、一定個数以上商品を仕入れると
国際配送料も関税も、輸入消費税もかかります。
費用感のイメージは、商品原価に対して10%ぐらいの
関税と輸入消費税がかかり
国際配送料は商品の大きさによるので一概には言えませんが
国際送料と関税と輸入消費税を合わせて 商品原価+15-20%と
見ておけば間違いないでしょう!
それでも十分すぎるぐらい利益がでるのが中国輸入です
Amazonでの販売方法 相乗り、新規出品、OEM(ODM)
相乗り販売について
この手法は、すでにAmazonで販売されている商品で
中国で販売されている商品カタログに出品して
販売する手法になります。
Amazonの相乗り販売は出品がカンタンなので
誰でもカンタンにできてしまう反面、価格競争が激しいので
ある一定期間ある程度の利益率までは稼ぐことができますが
利益率がどんどん下げっていくため、長期にわたって
稼ぎ続けるのは難しいです。
中国輸入をカンタンに始めてみたいという方におススメです
新規出品販売について
この手法は、すでに中国にある商品でまだAmazonでは
販売されていない日本未上陸の商品を販売する手法です。
Amazonで新規登録するためにはJANコードの取得が
必要となりますが、コードを取得してしまえば
それほど登録は難しくないのですぐに販売することが
できます。
ただし、この手法は相乗り販売されるリスクがあり
結果的に商品の価格はどんどん下がっていきますので
先に販売し始めたという先行者利益は得られるものの
1年2年と同じ商品で稼ぎ続けられる手法ではないので
商品数を増やしていくことも一緒に考えてください。
OEM(ODM)について
結論から言いますと、OEMは儲かります!
ただ、最初に売れ始めるまではちょっと大変かも
しれませんが単品で50万円の利益を稼ぎ出すことも可能です。
メリットとしては
相乗り販売されない
価格が安定するので利益が確保できる
利益率が高い
ということが挙げられます。
一方で在庫を抱えるリスクがあり、
資金も必要になってきます。
主な仕入れ先(タオバオ、アリババ、アリエク)
タオバオ(taobao) CtoC
タオバオ(淘宝網 taobao)は中国最大のオークション(ショッピング)サイトです。日本でいうヤフオクのような個人間取引 CtoCがメインになっています。
基本的には個人が出品しているので、小ロットからでも購入が可能です。
こちらはトップページの商品ですが、ビックリするほど安くないですか?
中国のサイトだとこれぐらいの価格でいろんな商品を購入することができます
アリババ (Alibaba) BtoB
こちらはアリババの日本語サイトです。
アリババはソフトバンクも出資しているアジア最大のEC企業です。
メーカーや工場の直営店が多いため、タオバオよりも安く商品を
仕入れを行う事ができます。
タオバオはCtoC向けですが、アリババは工場直営で大ロットの仕入れも
可能なBtoB向けのショッピングサイトになっています。
アリババでは、工場やメーカー等の生産者から直接買い付けできるため
品揃えも多く小ロットでの商品購入も可能です。
また、アリババでは工場の規模や従業員数、工場の外観なども
調べることも可能です。しっかりした工場を探すことで
不良品リスクを低減させることができるのでここも要チェックですね!
尚、タオバオを使うときは輸入代行業者が必要になります。
まとめて大量に仕入れるときは輸入代行業者を使ってアリババから
仕入れるのがおススメです!
アリエクスプレス(Aliexpress) BtoC
こちらはアリエクスプレスの日本語サイトです。
アリエクスプレスは巨大企業アリババグループで、
BtoCサイト 卸売りサイトになっています。
個人ユーザー向けのサイトですので1個から商品を購入でき、
仕入れが非常に楽です。輸入代行業者を使う必要もありません。
また、日本語表記など各国の言語にも対応しているので
中国語が分からなくて困ることはありません。
この3つのサイトを駆使すれば月に100万円稼ぐのは
それほど難しくありません。
中国輸入で売れやすい商品カテゴリー
中国輸入で多くの商品が売れます。
基本的にブランド品より品質は劣るものの
コストパフォーマンスが良い点が評価されてお客様に
買われるわけですからそういう商品が狙い目ですが特に
1.アパレル系
2.生活雑貨系
3.スマホ周辺機器
4.自動車、バイク部品関係
5.防犯用品
6.アウトドア、サバイバル系商品
などがおススメです!
転売の具体的な方法
具体的な手順についてはボリュームが多すぎて
ここではすべてをお伝えできませんが、
基本的には
リサーチ ⇒ 仕入れ ⇒ 納品 ⇒ 販売
という流れになります。
その中で一番重要なのはやはり、日本で売れている商品で
中国製のどんな商品が売れているかをリサーチする点です。
ここがしっかりできれば、そのあとは比較的カンタンに
進みます。
Amazonで販売する際の注意点
まずAmazon規約を守る
まずは販売するAmazonのプラットフォームの規約を
よく調べておきましょう!
規約違反の商品を販売したりした場合や、サクラレビューなど
ルールを逸脱した場合はAmazonで販売できなくなる可能性も
ありますので十分に気を付けましょう!
規約は種類がかなりたくさんありますが、面倒くさがらずに
一度はしっかり目を通しておきましょう!
輸入禁止商品は仕入れてはダメ!
海外では認められていても日本では販売が認められていない商品が
たくさんあります。こういう商品は税関で止められますし、
仮に通関したとしても販売していると行政から警告を受け販売できなく
なります。
輸入禁止商品については、ジェトロ(Jetro)輸入禁止品を見れば
だいたいわかりますのでよく確認しておいてください。
仕入れるときはデータ重視で!
これが売れそうだから とか
なんだか売れそう! という直感だけで商品を仕入れるのは
危険です
似たような商品群がどのぐらい売れているかなどを
よく確認してから仕入れを行いましょう!
アマゾンの場合は、商品の売れ筋ランキングなどでだいたいの
売れ行きなどがわかります。
費用について(国際送料、関税、輸入消費税)
例えば、商品原価が1000円だとしても国際送料や関税、輸入消費税が
かかるのでもう少し商品原価が高くなります。
国際送料については、商品の大きさや重さに比例するので一概には
言えません。
関税は、関税がかかる分類とかからない分類があります。
例えば中国製品でよく売れるスマホケースなどプラスチック製品は
関税が高いので注意しましょう!
これもジェトロのHPを見ると中国の関税一覧表が載っていますので
確認しておいてください。
資金繰り キャッシュフローに要注意!
商品を先に仕入れて販売する有在庫の場合、どうしても仕入れが先に
発生してしまいます。その場合は販売開始時期や入金予定時期を
しっかり確認して販売開始をしましょう。
商品が売れて販売する無在庫販売の場合は、
有在庫よりキャッシュフローは楽ですが、カードの締め日と
入金日はしっかり確認しておいてください。
まとめ
中国輸入は売れて儲かるネットビジネスです。
そのやり方はいろいろありますので、ご自身が使える資金量や
使える時間によって攻略法が変わってきますので、ご自身の
スタイルに合わせて中国輸入ビジネスを攻略していってください!