こんにちわ
副業物販2億円セラー 山本けんたろうです。
本日は2019年度版 アマゾン欧米輸入のおススメの輸入代行業者をお伝えいたします。
輸入代行業者とは?
例えば、国内転売をしたことがある方はイメージしやすいかと思うのですが国内転売の場合は国内のアマゾンJPから仕入れてヤフオクで販売するとすると
ほとんどの場合はアマゾンJPからお客様に直送するかあるいは一度自宅に取り寄せてからお客様に発送することになると思います。
アマゾン欧米輸入の場合も、国内転売のようにシンプルに仕入先から直接お客様に商品を発送できればいいのですが、
国際輸送上の安全性の問題、配送品質の問題、通関手続きの問題、言語の問題などいくつかの問題があって直接日本に商品を送ってもらえない場合があります。
そういった場合でも送ってもらえるのが輸入代行業者になります。
どんな時に代行業者を送るのがいいか?
amazon.comから商品を直送できないとき
アメリカからPrimeで日本に直送できる商品が増えてきました。
amazon.comが販売している商品だったり、Prime商品だと国際配送に対応しているケースも結構ありますが、Prime商品でない場合は発送してもらえない場合があります。そういう商品を日本に送る場合には輸入代行が必要になってきます。
ebay.comから商品を直送できない場合
仕入先がebayでもAmazonと同様です。
ebayにはPrimeはないですがセラーさんによって日本に直送してくれる場合も比較的多いですが、そうでない場合があります。
たくさんの量の商品を送るとき
1個だけ送る場合は直送に対応している場合もありますが、例えばまとめて何個か購入するとアメリカから日本に送る際の通関手続きが 面倒だったりして送れない場合があります。そういう場合は輸入代行を使った方がスムーズに送れることが多いです。
まとめてたくさん送るならMYUSがおすすめ
一般的なのはMyUSです。https://www.myus.com/
MyUSのメリットをいくつかご紹介いたします。
ボリュームディスカウントがきく
MyUSの場合
例えば DHL Expressで5キロの荷物を送ると107USD なので、1kgあたり21.4USD(2300円)になりますが
20キロで送る269USD、1kgあたり13.45USD(約1400円)
30キロでおくると332USD、1kgあたり11USD(約1155円)
1回あたりの重量が重くなるとボリュームディスカウントが効くのでおすすめです。そしてそこから
国際送料が30%引き
こちらはアメックスカード払いに限りますが、国際送料が30%OFFになります。割引が効くと先ほど紹介した価格からガクンと送料が安くなるのでお勧めです。こうなると一番安いはMyUSかなと思います
https://www.myus.com/welcome/amex/ja/
容積重量ではなく実重量で送るので安い
国際配送の場合、容積重量と実重量があり、通常は容積重量で送るケースが多いですが、MyUSでは実重量(実際に重さ)で送るので送料の計算しやすいです。
燃料サーチャージが安い
こちらはあまり表にでてこないですが、国際配送するときに燃料サーチャージが安いのもMyUSの特徴です。MyUS自体で日本への転送量が多いので燃料サーチャージが安いようです。
安心して発送するならハッピー転送
日本人がオレゴンで検品してくれる
なんといっても日本人品質で細かいところまでチェックしてもらえるのがおすすめポイントの1つです
日本語でやりとりできる
もし輸入代行業者に荷物が届いた段階で破損などがあっても日本語でやりとりできるので安心ですね!
乗り合い発送ができる
料金プランがいくつかあり、一番安いプランは自分でまとめて荷物を送るプランですが、あまり商品量がまとらなくても乗り合いプランだと日本に転送できるのであまり取引量が多くない方でも利用できるのでおすすめです。
日本についた商品の転送も依頼できる
日本についた荷物はどこかで再発送しなければいけませんが、ハッピー転送の場合はそのまま国内配送も委託できるのでやり取りがスムーズにできるので楽ちんです!
テラロジ 日本語対応 & 送料安い!
いろいろ探してて見つけたのが茨城県に本社を置く『テラロジ』という会社です。この業者の魅力は
1キロからでも一律549円/kgで日本に送れる
アメリカから日本に転送会社を使って輸入する場合、だいたいの転送会社は重量が多くなればなるほど安くなります。逆に言えば、重量が少ない段階だと送料が割高になってしまいがちです。
しかし、テラロジは違います。どんな商品を何点アメリカから日本に送っても『549円/kg』で発送することができます。
月額9,800円かかるが、量が少なくてもこの価格
逆に言うと、定額制になっているので送料価格が安くなるとも言えます。
注意)商品重量は容積重量と実重量の大きい方が採用されます。例えばフィギュアのような中身スカスカの大きい商品のときは容積重量で計算しましょう!
自動で日本に転送してくれる
テラロジは日本国内(茨城県)にも自社倉庫を管理しており、アメリカ倉庫に運ばれた商品は自動で日本に送ってくれます。
もちろん検品などもした上で発送してくれますし、アメリカ倉庫に到着から2営業日後とかには自動で日本へ発送してくれます。意外とこの発送処理を自動でしてくれるのって助かるんですよね。
輸入代行でなくアメリカ在住日本人にUSPSで送ってもらうのも!
クラウドワークスやランサーズでアメリカ在住限定 で募集をかけると意外とすぐに外注スタッフさんが見つかる場合があります。その方と契約して送ってもらうのもおススメです。いくつか理由をお伝えしますね
日本語でやりとりできる
やっぱり日本語でやり取りできるのでとても楽です。テキストベースのチャットでも、口頭ベースのスカイプやZOOMでもどちらでも日本語でやりとりできるだけでストレスが軽減されますね。
関税がかからない場合がある
USPSで送る場合、正しい価格で申告して発送したとしても関税はかかっても輸入消費税はかからない場合があります。結果的に仕入れ価格が安くなる場合もあります。
(輸入消費税については、課税事業者の場合は最終的に消費税を支払わなければならないですが、免税事業者の場合は輸入消費税を支払っていなくても後から消費税の支払い義務が発生することはないようです)
その他のおすすめ輸入代行業者
スピアネット
会員登録、月額費がかからないため個人の買い物目的等の少量仕入れの場合最も安いのが、スピアネットです。
また倉庫がオレゴン州にあるため州税(セールスタックス)がかからないのも大きなメリットです。Amazon向けのFBA納品代行も行っています。デメリットとしてはオプションに費用がかかるものが多いことです。
同梱費用、検品、写真撮影にも追加費用が掛かってしまいます。
10個口から追加料金が発生するため商品量が多い場合はあまりお得ではないサービスとなります。
Ashmart
https://ashmart.com/web/
AshMartでは重量ではなく商品代金により料金が決まります。
また会員種別によっても料金が変わってきます。
サービス内容 | 無料会員 | ビジネス会員 | エグゼクティブ会員 |
転送手数料 | 10%
(ミニマム$10.00) |
5%
(ミニマム$5.00) |
5%
(ミニマム$5.00) |
複数のオーダーSUBTOTALが$100に満たさない場合オーダーナンバー各1件に付 | $5.00 | $4.00 | $3.00 |
検品転送手数料 *注 | 14%
(ミニマム&14.00) |
9%
(ミニマム$9.00) |
8%
(ミニマム$8.00) |
会員種別 | 対象 | 会員費 | 保証金 | 契約
期間 |
無料会員 | ・とりあえずお試しでご利用したい方
・年に数回しかご利用する予定のない方 |
無料 | ― | ― |
ビジネス会員 | ・ビジネスとしてご利用されたい方
・エンドユーザーへ発送代行もお任せしたい方 |
月額2,700円 | 25,000円 | 3ヶ月 |
エグゼクティブ会員 | ・全てのサービスを最もお得に利用したい方
・経営戦略や卸販売における仕入れ商材のご相談をされたい方 |
月額10,800円 | 25,000円 | 3ヶ月 |
年額108,000円 | 25,000円 | 1年間 |
別途送料(EMS)が実費でかかってくるので手数料の性質を考えると高額な商品の輸入には向きません。
AshMart(無料会員)で転送を行った場合:
重量 | 10kg | 50kg | 300kg |
商品代金 | $1,200 | $7,000 | $54,000 |
個数 | 2個 | 120個 | 600個 |
送料 | $182 | $687 | $4,119 |
AshMart(ビジネス会員)で転送を行った場合:
重量 | 10kg | 50kg | 300kg |
商品代金 | $1,200 | $7,000 | $54,000 |
個数 | 2個 | 120個 | 600個 |
送料 | $187 | $668 | $3,944 |
※月に2回転送を行うとして月会費を2で割り料金に足し合わせています。保証金は料金に含んでいません。
AshMart(エグゼクティブ会員)で転送を行った場合:
重量 | 10kg | 50kg | 300kg |
商品代金 | $1,200 | $7,000 | $54,000 |
個数 | 2個 | 120個 | 600個 |
送料 | $224 | $706 | $3,981 |
※月に2回転送を行うとして月会費を2で割り料金に足し合わせています。保証金は料金に含んでいません。
平等を期す為に年会費ではなく月会費の方を計算に用いています。
今回すべての計算で検品代を含んでいないので検品代が安くなるAshMartのエグゼクティブプランは数字だけ見るとあまりメリットがない形になってしまいましたが検品を行う場合はエグゼクティブプランの方がお得になる場合もあると思います。
輸入コム
日系企業の中で、最安の転送サービスでもちろん日本語対応です。
ビジネス会員は月額2980円。
入出荷や決済を専用マイページで管理できます。
また、有料サービスになりますがアメリカからの輸出に必要なインボイスなどの書類を代行が用意してくれるのも魅力的なポイントです。
安心の日系企業、面倒な書類処理まで一括でお願いしたい場合はおすすめの企業です。
輸入代行を選ぶ時の注意点
問い合わせに対してレスポンスがスムーズか?
発送確認や商品違いの確認など、輸入する際に問い合わせが発生する場合があります。こちらの問い合わせに対してきちんと対応してもらえる業者を選びましょう。
配送品質は大丈夫か?
送料が安いだけで選んでしまったせいで、誤配や未入荷のトラブルが発生することがあります。発送前にきちんと検品できる体制になっているか確認しておきましょう。
送料計算は容積重量か、実重量か?
これによって計算がずいぶん変わってきます。例えばフィギュアみたいな商品でサイズは大きいけれど軽いものは容積重量が大きくなるので容積重量計算で発送すると実重量は軽いのに送料は重くなってしまうので要注意
まとめ
見せかけだけの情報だけで輸入代行サービスを決めるのは危険です。最初はやはり利用者の多いところや、評判がいいところで取引を始めながら、慣れてきたら少しずつ独自の輸入代行に進んでいくのがいいと思います。